オレンジリボンをご存知ですか?
オレンジリボンは「子ども虐待のない社会の実現」を目指す運動のシンボルマークです。
今月11月は児童虐待防止月間です。
叩く、蹴るといった身体的暴力だけが暴力ではありません。
暴言や無視、家族間の暴力にさらされるといった心理的虐待、
食事を与えない、適切な育児をしないといったネグレクト、
子どもへの性的行為や性的行為を見せるといった性的虐待、
これらは全て暴力です。
なぜこうした暴力が起こるのでしょうか。
育児をひとりで負担している、貧困、地域での孤立、子どもの育てにくさ、
親自身も同じように育てられてきた、精神疾患、、、
暴力には実にさまざまで複雑な背景があります。
「子どもにうまく関われず傷つけてしまう…」
でも、あなた自身も辛い思いをしていませんか?
傷ついてはいませんか?
生きづらくはありませんか?
また、自分自身がこうした環境で育ったために今でも苦しい思いを抱えてしまっていませんか?
1人で悩まず、信頼できる人や相談機関に相談して下さい。
当院でも、暴力や不適切な環境など、育ちの中で傷を抱えた人を対象にしたSEP自尊感情回復プログラム(←クリックして頂くとSEPのページにリンクします) を実施しています。
ひとりで抱え込まなくていいのです。
あなたが今よりもラクに生きていく方法を一緒に探しましょう。